

<本の内容>
東大合格生の太田あやさんが、小学生のみなさんがノートを書くときの6つの約束をわかりやすく解説してくださいます。(東大生の小学校時代のノートの中身も紹介されています。)
また、親御さん(保護者)に向けて、子どもがノートを書きながら自ら学ぶ力をアップするために、できることのヒントをまとめてあります。
ノートが整理されると、頭の中も整理されます。
小学生の間にノートの取り方のコツを心得ておくと、中学生、高校生になってもノート整理が上手になり、成績アップにつながると思います。

<ノートを書くときの6つの約束>

ノートを書くのは、先生のためでも、ご両親のためでもありません。まさに自分が学んだことを復習し、知識を身につけるために書くのです。

小学生の低学年の時期は、いずれ自分に役立つノートを書くための準備期間。罫線を意識しながら、とめ、はね、はらいに気をつけ、一文字一文字、ていねいに書くことからスタートします。

黒板に書かれたことだけをノートに書くのではありません。板書はしなかった先生の話、友だちの意見、それらを聞いて自分で考えたこと……。自分の心の動きを記すという習慣をつけます。

カラーペンは書く作業を彩ってくれるもの。低学年は色を自由に使ってもいいのですが、高学年以降は、色は大切な部分を目立たせるために使っているということを意識していきます。

ノートのどの部分に何を書くのか、整理して使いこなすのは至難の業。まずはノートに書くべき項目を洗い出し、配置する場所を決めてしまいましょう。そのうえでノートにラインを引いて分割し、適した場所に書いていけばいいのです。

先生から配られたプリントが整理できない児童は多いです。そんなときは、ノートに貼ってしまいましょう。なくすこともなく、見直しも一度に出来て便利に!
<中学生になったら>
(成績アップしたい人、学年でトップクラスに入りたい人)


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